top of page
熊本リフォーム

家族に、家計に、そして地球にも

やさしい
​すまい

熊本 断熱リフォーム

やさしいすまい

熊本県では、「2050年県内CO2排出実質ゼロ(ゼロカーボン)」に向けた取組みを進めています。

「ゼロカーボン」とは、日常生活や事業活動で排出されるCO2(二酸化炭素)を可能な限り削減し、それでも残るCO2を森林等により吸収して排出量を実質ゼロとすること。

これ以上地球温暖化が進まないよう、ゼロカーボンに向けて、一人ひとりができることを積み重ねることが必要です。

このページは、「ゼロカーボン行動ブック」より引用しています。

ゼロカーボン・アクションくまもと36の取組みのうち「住まいのゼロカーボン」に向けて重要な「遮熱リフォーム」の必要性、方法やメリットなどをまとめたものです。

住まいの断熱リフォームは、冷暖房によるCO2排出の削減に加え、木材を利用し、再び期を植えることで、森林によるCO2吸収の増加につながります。

​住まいの断熱性能を高め、家族に、家計に、そして地球にも優しいくらしを始めましょう!

熊本リフォーム

断熱性能がない家はもしかして外と同じ?

冬の寒い日、編み目の荒いニットよりも冷たい外気を通さず、体温で温まった内側の空気を逃さないダウンジャケットの方が暖かいですよね?これって家も同じです!

​「2050年ゼロカーボン」に向けては、家の断熱性能を高め、冷暖房を効率的に使うことで、快適に暮らしながらエネルギー使用量を減らすことが重要です。

熊本リフォーム

日本の住宅の9割は断熱性のは低いことをご存知ですか?

断熱性能の高さは、断熱等級※によって表されています。2025年から全ての新築住宅に断熱等級4へ適合が義務付けられていますが、日本の住宅の約9割が断熱等級3以下となっています。皆さんも住宅の断熱性能を高め、夏も冬も快適で、地球にもやさしい住まいにしませんか?

​※断熱等性能等級のこと、数字が大きいほど断熱性能が高いことを示す。

熊本リフォーム
熊本リフォーム

地球の未来はみんなの未来。

地球温暖化は、ガソリンや灯油、電気などのエネルギーを使用することで発生する温室効果ガス(CO2など)が大きな原因です。

​住宅を断熱リフォームすることで、冷暖房の使用が抑えられ、CO2の排出量を減らすことができます。

熊本リフォーム
熊本リフォーム
熊本リフォーム

快適、そして安心なすまいに。

住宅の断熱リフォームは、日々の快適な暮らしをもたらすだけでなく、ヒートショックによる入浴事故や熱中症の発生リスクを低減します。

最近の調査により、最高血圧・コレステロール値の改善や夜間頻尿の抑制などの「生活環境病」の予防にも効果があることがわかってきました。

​※住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査(H26~H30 年度国土交通省事業)報告会資料より

意外と寒い熊本の家

WHO(世界保健機関)は、住宅の冬季室温18℃以上を強く勧告していますが、熊本県では16.2℃です。

熊本リフォーム

熊本の家は北海道に比べ断熱性能が劣っているため、冬の暖房中の室温は16℃程度です。断熱性能が低いまま暖房だけで室温を18℃にしようとすると、電気代は高くなる一方です。

断熱化で防げるさまざまなリスク

温度差によるヒートショックのリスク

冬場の入浴事故は、温度差が引き起こすヒートショックの影響が大きいと推測されます。身体に大きな負担がかかる部屋間の寒暖差には、住宅の断熱性能が大きく関わっています。

熊本リフォーム
家の中での熱中症のリスク

熱中症による死亡者は、屋外よりも屋内が圧倒的に多いです。断熱リフォームにより屋内を外の熱から守り、自宅を涼しく保つことが有効な対策となります。

◆夏の熱中症死亡者の状況

熊本リフォーム
熊本リフォーム

気づけばお得そんなすまいに。

住宅の断熱リフォームは、部屋の温度を保ちやすくするため、冷暖房が効きやすくなり、光熱費が減って家計にもやさしくなります。

こんなに違う年間冷暖房費

断熱性能が高い住宅は光熱費を抑えることができます。10年、20年と住み続けていくうちに、そのメリットがどんどん大きくなりますので、早めの対策がお得です!

◆断熱等級※別の年間冷暖房費

※断熱等性能等級のこと。数字が大きいほど断熱性能が高いことを示す。

熊本リフォーム

さあ、はじめよう。​断熱リフォーム!

家の窓や壁、床や屋根などさまざまな部分から熱が出入りするため、外気温が室温に影響します。熱が出入りする場所と量を知り、効果的なところから断熱リフォームをはじめてみましょう!

熊本リフォーム

できるとこから部分断熱
​できることなら空間断熱

断熱リフォームは、住宅をまるごと全体で行うことが最も効果的ですが、費用面も考慮して、「部分断熱」という選択肢があります。その中でも最もおすすめなのが熱の出入りが多い「窓断熱」です。次におすすめなのが「天井断熱」です。

​浴室等の水回りの更新や、耐震改修などにあわせて「空間断熱」をすれば、安全・安心で快適な住まいにすることができます。

熊本リフォーム

できるとこから部分断熱

古い住宅の窓はシングルガラスが一般的ですが、熱を伝えやすいため、窓際が夏は暑く、冬は寒いなど不快な状態となります。窓の断熱リフォームは費用対効果がとても高く、防犯性や防音性も向上します。まずは1箇所だけでも内窓を設置してみませんか?

熊本リフォーム
熊本リフォーム

「1階に比べて2階が夏に暑い、冬に寒い」場合におすすめなのが天井断熱。夏も冬もエアコンの効きを大きく改善し電気代が節約できます。

特に、天井裏に入って工事ができる場合は、費用を抑えることができます。

熊本リフォーム
熊本リフォーム

できることなら空間断熱

空間断熱は、部分断熱に比べて工事費が高くなります。しかし、浴室の更新や耐震改修とセットで工事することで、費用を抑えることができます。冬暖かく、夏涼しい快適な暮らしのために、空間断熱も検討しましょう!

熊本リフォーム

ヒートショック対策に効果的

Level1:水回り空間リフォーム

冬、最もていおんとなり注意が必要なのが浴室、脱衣所、トイレなどの水回り部分です。

15~20年経って行う給湯設備の更新などのタイミングとあわせて、水回りの断熱リフォームを是非ご検討ください。

◎目的:水回りを中心に脱衣する空間の温度差をなくしヒートショックを防ぐために

◎工期:約1週間(住みながらの工事)

◎工事費の目安:150~350万円

​(住宅の規模によって工事費が変わるので、詳しくは工務店にご相談ください。)

熊本リフォーム

※床下と壁や小屋根裏と壁の隙間をふさぐための措置で、木材や繊維系断熱材、機密材などで施工します。

2000年以前の住宅にお住まいの方必見!

2000年以前に完成した住宅は、耐震強度不足の可能性大。※

耐震改修とあわせた断熱リフォームを是非ご検討ください。

​※阪神淡路大震災(1995年)の被害状況等を踏まえ、2000年に木造戸建て住宅の耐震強度に関する建築基準法の規定が強化されました。

WHO推奨の冬18℃以上の部屋で安全・安心・快適な暮らしを
Level2:日常生活空間リフォーム

水回りに加え、長い時間を過ごすリビングやキッチンなども断熱リフォームすることにより、WHO推奨の冬の室温18℃を電気代等を抑えながら達成でき、冬暖かく健康な生活を手に入れることができます。

◎目的:長い時間を過ごすリビングなどを含めて、冬暖かく夏涼しい空間に

◎工期:約2~3週間

◎工事費の目安:600~800万円

​(住宅の規模によって工事費が変わるので、詳しくは工務店にご相談ください。)

熊本リフォーム
耐震・断熱リフォームで新築同様に安全・安心・快適な住まいに
Level3:住宅全体リフォーム

大きな地震でも安心な住まいを実現するためには、耐震改修が必要です。耐震改修は壁を改修することが多いので、同時に住宅全体を断熱リフォームすることで安全・安心で快適な住まいを手にすることができます。

◎目的:住宅全体を安全・安心で冬暖かく夏涼しい住まいに

◎工期:約1.5~2ヶ月

◎工事費の目安:1000万円~

​(住宅の規模によって工事費が変わるので、詳しくは工務店にご相談ください。)

熊本リフォーム

断熱リフォームで快適なすまいに

熊本リフォーム
熊本リフォーム

ゼロカーボンを日常に

​省エネ・再エネ設備の導入や県産木材を活用したリフォームなど、更に一歩踏み込んで取り組みましょう。

熊本リフォーム
熊本リフォーム

住宅リフォームの支援制度

​補助金や融資、減税などの支援制度をうまく利用しましょう。

補助制度には、工事契約前や着工前の手続きが必要な場合があり、リフォーム事業者が手続きをする場合もあります。リフォームの計画段階から情報を収集し、リフォーム事業者等に相談しましょう。

◆国における住宅リフォームに係る支援制度

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会のホームページで確認できます。

​◎一般社団法人住宅リフォーム推進協議会

https://www.j-reform.com/zeisei/

◆地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会のホームページで確認できます。

​◎地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度検索サイト

https://www.j-reform.com/reform-support/

◆グリーンリフォームローン

​グリーンリフォームローンは、「断熱性を高める」「省エネ設備を導入する」などの一定の基準を満たす省エネリフォームに対する全期間固定金利のリフォーム融資です。高齢者向け返済特例もあります。

熊本リフォーム

◆融資制度窓口

​◎住宅金融支援機構ホームページ

フリーダイヤル|0120-0860-35

https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/grl/index.html

所得税や固定資産税などの税金について、減税制度を利用できる場合があります。

減税制度を利用するには、定められた期間内に、「増改築等工事証明書」等の必要な書類を準備し、税務署や市区町村等に申告する必要があります。

熊本リフォーム

​減税制度を利用するために必要な「増改築等工事証明書」を、建築士事務所登録を行っていない工務店等は発行することができません。減税制度を利用する予定の場合、事前にリフォーム事業者等に確認しておきましょう。

◆減税制度利用の流れ

​利用できる減税制度をリフォーム事業者等に確認しておきましょう。減税制度の利用には申告が必要ですので、申告先(税務署、市区町村等)や提出書類を確認しておきましょう。

熊本リフォーム

◆減税制度窓口

◎所得税、贈与税について…お住いの地域を管轄する税務署へ

◎登録免許税について………物件の所在地を所管する法務局へ

◎固定資産税について………物件所在の都道府県・市区町村へ

​◎不動産所得税について……物件所在の都道府県へ

◆リフォーム減税の概要や証明書等について

◎国土交通省ホームページ

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr2_000011.html

◎一般社団法人住宅リフォーム推進協議会ホームページ

https://www.j-reform.com/zeisei/

◎発行元:熊本県環境生活部環境局環境立県推進課

     TEL:096-333-2264

◎協 力:熊本県住宅リフォーム推進協議会

​     TEL:096-385-0771

bottom of page