建物調査の必要性
4種類の建物調査を実施致します。
床下調査
床下の基礎や土台の状況、シロアリ被害の有無や
湿度・含水率、断熱材の状況をチェックします。
外壁調査
基礎および外壁のヒビ割れの有無や塗装状況は
もちろん窓廻りのシーリング等雨漏れがないかを
調査します。
屋根調査
老朽化による割れや傷み・サビなどを隅々まで
チェックします。また屋根は金額や耐震性能にも
大きく影響するため、材料・形状をチェックします。
小屋裏調査
建築金物や筋違い、断熱材などの有無と状態を確認。
また雨漏りが最も表れやすい部分ですので入念に
チェックを行います。
このような調査を行うことで、解体後の追加工事の発生やトラブルを防ぎ、安心安全なお住まいをご提案させていただきます。
床下に潜む6つの危険
白蟻がいないか調べます
白蟻は建物の構造躯体を食べ、最悪の場合は倒壊に繋がります。
湿度・含水率を調べます
カビは繁殖すると木材を腐朽させます。
断熱材を調べます
床下の断熱材が劣化していると冷気の侵入し、底冷えの原因となります。
漏水がないか調べます
漏水は、床下の湿度に大きく影響し、白蟻やカビ・腐朽を進行させます。
庭のまくら木や納屋など調べます
白蟻は基本的にどこにでも存在し、木材につきますので、外廻りも確認します。
基礎の状態を調べます
基礎クラックは構造に大きく影響を与えますが、外部からは化粧モルタルが塗られているので正確な判断はできません。
外壁に潜む6つの危険
雨漏れは屋根からだけじゃない!
シーリングの状態を調べます
窓廻りのシーリングのヒビ割れは雨漏れに直結します。放っておくと建物内部の木材を腐食させます。
ヒビの長さや深さを調べます
外壁のヒビはどうしても起こるものです。1mm以上のひび割れは建物内部の雨漏れにも繋がります。
チョーキングを調べます
塗膜に触れて白く粉がつく状態がチョーキングです。チョーキングは塗膜の劣化を表します。
コケや藻の発生を調べます
コケや汚れが発生しているのは、塗膜の撥水性が落ちていることを表し、繁殖すると建物内部まで腐食させます。
鉄部の状態を調べます
外部には多く鉄部が使われており、雨風で錆などの劣化が置きますので、塗装工事が必要です。
外壁のクラックを調べます
建物自体の強度の低下や雨水の浸入による外壁の劣化、腐食といった被害を招く恐れがあります。
屋根に潜む6つの危険
耐久性・耐震性能にも影響があります!
屋根材の割れ・欠けを調べます
屋根材の割れ欠けはもちろんですが瓦の場合は、漆喰の劣化が雨漏れの原因に繋がります。
屋根材のずれめくれを調べます
ずれやめくれがあると防水シートの劣化に繋がります。
鉄部のサビを調べます
サビ・錆穴は防水シートの劣化にも繋がり、場合によっては、直接雨漏れに繋がります。
屋根材の重さを調べます
屋根材は、建物の重さに大きな影響を与え、耐震性能に繋がりますので適切な材料か確認します。
防水シートの状態を調べます
防水シートは年代によって大きく性能が違いますので材料と劣化状況を確認します。
屋根材の変色を調べます
屋根材の変色劣化を確認します。
小屋裏に潜む6つの危険
建築金物の有無を調べます
小屋裏は、耐震性能に大きな影響を与える柱と梁をつなぐ建築金物の有無を確認します。
筋交いの有無を調べます
耐震性能に大きな影響を与える筋交いの有無を確認することはもちろんですが、厚みや金物も確認します。
断熱材の有無を調べます
断熱材の有無を確認することはもちろんですが、厚みや劣化状況なども確認します。
雨漏れの有無を調べます
小屋裏は、雨漏れが顕著に表れる部分ですのでしっかり確認します。
屋根下地を調べます
屋根材に対して、屋根下地材、垂木や母屋の本数・太さが適切かを確認します。
壁下地を調べます
壁下地材を確認することはもちろんですが、適切な施工、釘の本数などを確認します。
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