【清水新地1丁目リノベ進行中】地震に強い家へ!安心を支える“耐震補強工事”とは?
- 田畑秀人

- 8月4日
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは😊
リノベーション事業部の田畑です!
毎日暑い日が続いていますね☀️
水分補給は喉が渇く前にこまめに!
夏バテにも気をつけて、元気に過ごしましょうね。
さて、今回は現在工事中の《清水新地1丁目・平屋リノベーション》の現場から、
**「耐震補強工事」**
についてお伝えします!
■ “もしも”のときに備える。家にも「体力チェック」が必要です💡
日本は地震大国。
いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない
今、住まいの“強さ”を確かめておくことはとても大切です。
特に、1981年(昭和56年)以前に建てられた住宅は、
現在の耐震基準を満たしていないケースも多く、
倒壊のリスクが高いと言われています。
そこで必要になるのが「耐震診断」。
私(田畑)は「耐震診断士」の資格を持っており、
工事前には必ず診断を行って、建物の弱い部分や
補強が必要なポイントを確認しています🔍
■ 解体して初めて見える“本当の状態”──そこから再計画へ!
とはいえ、診断時にはまだ壁の中までは見えないため、
初期の補強計画は“予測”をもとに立てるしかありません。
実際の構造が見えてくるのは、解体が始まってから。
そのタイミングで改めて建物の状態を確認し、必要な補強を再設計していく作業
──これが「耐震計画設計」です。
今回の清水新地1丁目の物件でも、解体後にしっかりと状態を確認し、
計画を見直したうえで本格的な耐震補強工事を行いました!
■ 実際の補強ってどうするの?🛠
補強工事では、以下のような作業を行います👇
壁の中に「筋交(すじかい)」という斜めの木材を入れ、 それをしっかり固定するための 筋交金物(すじかいかなもの)を設置
柱と梁(はり)や土台をがっちりとつなぐ
柱頭柱脚金物(ちゅうとうちゅうきゃくかなもの)も取り付け
この「筋交金物+柱頭柱脚金物」を1セットとして、1軒の住宅につき、
10~25カ所ほど補強を加えます。
これにより、建物の構造がしっかりと強くなり、大きな地震にも耐えられる
**“地震に強い家”**に生まれ変わるのです💪



■ 「安心して暮らしたい」──その気持ちが何より大切です
リノベーションは、間取りやデザインを変えるだけでなく
“これから先も安心して暮らせる住まい”
にする絶好のチャンスです。
「うちの家、大丈夫かな…」「古い家だけど、家族と安心して住み続けたい」
そんな方は、ぜひ一度【耐震診断】を受けてみてください。
また、ご希望の方には実際の補強現場のご案内も可能です。
気になることがあれば、どうぞお気軽にグッドリノベへご相談くださいね😊












