スースーする冬の窓が気になる方へ。カバー工法で叶えるあったかリノベ
- 田畑秀人

- 3 日前
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは!リノベーション事業部の田畑です。
朝晩の気温差がぐっと大きくなってきましたね。
「キッチンに立つと足元がスースーする…」
「リビングがなかなか暖まらない…」
そんなお悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、これからの季節に特にお問い合わせが増えてくる
“窓の断熱工事”
についてお話ししたいと思います。
■ 家が寒い原因の約6割は “窓” なんです
断熱工事というと、
・天井や壁に断熱材を入れる工事
・窓(サッシ)を断熱仕様にする工事の大きく2つに分かれます。
実は、“家の中の熱が逃げる場所”として一番多いのが 窓。だからこそ「家が寒い…」と感じている方ほど、窓の断熱を見直すと体感が大きく変わります。
■ 窓の断熱工事にはいくつか種類があります
お家の状態・ご予算・暮らし方によって、次の4つから組み合わせてご提案します。
ガラス交換工事 今のサッシはそのまま、ガラスだけをペアガラスに変更。
インナーサッシ(内窓) 今の窓の内側に新しい窓をもう一つ取り付ける方法。
カバー工法 今ある窓枠に“新しい窓をかぶせて”取り付ける方法。
サッシ交換工事 古い窓を取り外して、新しい窓にまるごと交換。
今回ご紹介する「城南の家」では、③カバー工法と④サッシ交換工事を組み合わせています。
特に 1階のほとんどの窓はカバー工法 を採用しました。
■ カバー工法ってどんな工事?
カバー工法は、今ある窓枠を壊さずに“新しい窓をかぶせる”工事です。
◎ カバー工法のメリット
外壁を壊さないから、工事が早く終わる 住みながらの工事でも安心!
外壁の補修が不要だからコストも抑えやすい
外壁を痛めないので、最近塗装したお家にも◎
仕上がりがキレイ 「壊した部分だけ色が違う…」などの心配もありません。
「なるべく家に負担をかけずに断熱したい」「見た目は変えずに寒さだけ改善したい」そんな奥様に人気の工法です。




■ 実際の現場「城南の家」でも大活躍!
「城南の家」では住みながらリノベーションを進めていますが、カバー工法のおかげで、室内側も外側も大きく壊さずスムーズに工事が進行できました。
家を壊す部分が少ない工事方法なので、普段通りの生活をしながら断熱アップができるのは大きな魅力です。
★和室出窓
【 工事 前 】

【 工事 後 】

★洋室
【 工事 前 】

【 工事 後 】

■ 寒さだけじゃない。こんなお悩みも解決します
新しい断熱窓に変えると…
結露がぐっと減る 朝の窓のふき取りがラクに。
すきま風がピタッと止まる キッチンや脱衣所が寒い…が改善。
窓のガタつきがなくなる 地震でゆがんだ窓もスムーズに開閉。
冷暖房の効きが良くなる 光熱費の節約にも。
「寒い家をどうにかしたい…」そんなお悩みに、窓の断熱工事はとても効果的です。
■ まとめ:窓が変わると、家の“冬の快適さ”が変わります
リノベーションでは、お家ごとに最適な断熱工事を組み合わせてご提案しています。
窓の状態も家の間取りも、1軒として同じものはありません。
「どの方法がうちに合っているの?」
「予算内でどれくらい改善できる?」
そんな疑問にも丁寧にお答えしますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
寒い冬も、家族みんながほっとできるあたたかい住まいへ。お手伝いできれば幸いです。












